よくある地名の語源 「そ」

そうず・しょうず(僧都・僧津)【安芸市僧津。字名は僧都ヶサコ(香美市土佐山田町影山)、僧都居(梼原町横貝)、僧都(四万十市利岡/ソウト)、僧津(安芸市古井、越知町黒瀬、四万十市西土佐奥屋内)】

 僧都という地名はよくある。民俗地名語彙辞典には「①泉。ショーズの転②清水をソウズという一方水車をソウズと呼ぶ所がある③高知では田に水を引く水車を呼ぶ④山田、山畑に来る鳥獣を威嚇し追い払うために音をさせるよう装置した。流れてくるみずが注ぎ込むようにした装置。」とあり、清水、早津、僧津、僧都、惣津、宗津、沢津、財津などの字が当てられた。

 水力を利用した簡単な米搗き設備をソウズまたはショウズという。足踏みの代わりに力点となる水槽にたまる水の重力を利用した装置。それ以前は唐臼踏みで手杵搗きは最も古い。これが進化した姿が水車である(綜合日本民俗語彙)。

 編集子も子どもの頃(1960年代)には唐臼の杵の中央(支点)に立って足で搗く補助をしたものだ。下津井には葛粉をつくるために利用したソウズ跡が仁井田神社の上にある。

そうづのかわ(双津の川)【影野】

 

そり(ソリ・大ソリ・ソリヤシキ・曽利・曾理田・反る)【高野、宮内、仕出原、飯ノ川、若井川、烏手、芳川、江師、戸川、地吉、井﨑】

 急傾斜地、ズレが崩壊地とることから「崩壊地形」。この地形が焼畑にりようされることから「焼畑」の意もある。サデ、スラは山の急傾斜の木材を落す滑り道。乾田となる田。 詳細はそりをクリック

(20190927現在)


ちめい

■語源


■四万十町の採取地


■四万十町外のサイノウの採取地