四国のてっぺん・稜線をゆく


手箱越え・筒上山物語

 

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森下画伯はこの「手箱越え」の作品で酒井大阿闍梨の言葉をそえている。

「人間の自然な姿は歩くこと。歩くことは人間を振り出しに戻してくれる。地べたに自分の足がつくことで、土地とふれあい大地の力をいただくことができる。
あまりにも早く時が流れて何かを置き忘れてしまったら少しずつ歩くことできっと何かを教えてくれる」

比叡山での千日回峰行を2度なしとげた酒井大阿闍梨ならではのお話です。平易な言葉は、かえって重い。
小さなマスクで言葉をうその道具としている人に聞かせたい。

20190805(No104)
森下絵地図39386いの町・手箱越え.pdf
PDFファイル 1.4 MB

【掲載された地名・地物】

筒上山(1859m)

安居林道、手箱越(1720m)、大峰宗覚心院大道場、鎖場

キレンゲショウマ群生地(8月上旬)

※土小屋から岩黒山をスルーして丸滝小屋経由でめざすとキレンゲショウマの群生地にであう。登山道の多くは木陰で涼しい。筒上山へは鎖場を登っていくが、上りつくと遮るもののない滑らかな稜線で眺めは最高です(編集子)

手箱山(1806m)

 


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