地名データブック

一覧表で見たい地名をまとめてみました。

「河川」「道路」「橋」「トンネル」「頭首工」「神社」などは、地名を刻んだ構造物・構築物・建造物です。モノの管理としての公文書もあり、多くの地名も記録されています。河川調書、道路台帳、橋梁台帳、神社明細帳などです。

近世の地誌「土佐州郡志」は、地名を探るうえで一級の文献史料です。

また高知新聞に連載している「土佐地名往来」は片岡雅文記者が綴る新高知風土記です。

あわせて、昭和50年当時の県下の支局長が足で書いた記事「ふるさとぱとろーる」も目次だけまとめてみました。著作権に配慮し、全文は高知県立図書館「高知新聞データベース」で閲覧を

 


書籍掲載の地名(四万十町分・高知県分)

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江戸中期の土佐の地誌「土佐州郡志」
県内の地名研究の大御所徳弘勝氏の「土佐の地名」
中村の郷土史家・岡村憲治氏の労作「西南の地名」
高知新聞連載中の片岡雅文氏の「土佐地名往来」など
四万十町内の地名を取り上げた索引を五十音順にまとめてみました。詳細は図書館で調べるか、編集子にメールで照会してください。
20190414高知の地名書籍索引(市町村順・五十音順).pdf
PDFファイル 916.8 KB
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20170628高知の地名書籍索引(市町村順・五十音順).pdf
PDFファイル 1.9 MB

土佐地名往来

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高知新聞・月曜日夕刊に連載継続中の片岡雅文記者の好評コラム。
地名が醸し出す古の景色を文献から読み解き紹介する「現代版風土記」です。
2003年(平成15)4月3日から2019年(平成31)3月25日まで掲載された県下736箇所の地名、よみ、所在市町村、記事の要約、掲載日をまとめたもの。
16年間の連載コラムにあたった片岡記者。ご苦労様でした。

オーテピア高知図書館の高知新聞データベースで全文を閲覧してください。
20190325土佐地名往来1-736(高知新聞社・片岡雅文).xlsx
Microsoft Excel 219.8 KB

GoogleMapでも閲覧できます。

 この『土佐地名往来』をGoogleMapを利用して地図化しました。 ↓下をクリック

『土佐地名往来』(奥四万十山の暮らし調査団)

高知新聞・月曜日夕刊に連載していた片岡雅文記者の好評コラムが完結。

地名が醸し出す古の景色を文献から読み解き紹介する「現代版風土記」です。

2003年(平成15)4月3日から2019年(平成31)3月25日まで掲載された県下736箇所の地名、よみ、所在市町村、記事の要約、掲載日をまとめたものをGoogleMapで位置を地図に示し見やすくしました。

コラム記事の要約ですので、本文はオーテピア高知図書館の高知新聞データベースで全文を閲覧してください。

なお、地名の示す位置情報は、編集子の判断によるもので片岡氏が記事に掲載した写真の位置・意図とは違うのでご理解ください。

四万十町の掲載された地名は、34カ所

呼坂、神ノ西、西原、片坂、見付、根元原、根々崎、大井野、口神ノ川、天ノ川、松葉川、春分峠、湯上り橋、日野地、壱斗俵、七子峠、床鍋、替坂本、神有、仁井田、平串、東又、藤ノ川、道徳、志和、小室、大正、田野々、葛籠川、希ノ川、打井川、茅吹手、十川


土佐州郡志

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土佐州郡志
土佐藩中期(1700年頃)の村別に調査してまとめた土佐の地誌
村の四至、山川、寺社など記載
地名の読み(ふりがな)は原本に記載がないため不確定です
20160320土佐州郡志(四万十町地区順).pdf
PDFファイル 519.6 KB


伊能忠敬土佐測量日誌

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伊能忠敬が土佐国の測量に入ったのが文化5年(1808)4月19日甲浦からである。「伊能測量隊旅中日記」と「伊能忠敬測量日誌」の二部を日付をおって宿毛までまとめたもの。多くの地名が書きしめされている。詳細は、校注土佐一覧記の著者・山本武雄氏の「伊能測量隊土佐をゆく」を読んでください。原文は「伊能忠敬e史料館」ダウンロードできます(2,140円)
                20170207胡
18080514伊能忠敬土佐測量日記.pdf
PDFファイル 544.7 KB


ふるさとぱとろーる

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県内312地区、昭和50年代の暮らしを切り取った高知新聞連載コラム。
地名、よみ、市町村名、掲載日を一覧
四万十町17か所の地区は、別途に記事のタイトルと地区に暮らす人の「ひとこと」も加えた。

香月が丘・神の西・若井川・桧生原・天ノ川・志和分・日野地・一斗俵・六反地・八千数・葛籠川・瀬里・奥打井川・中津川・轟・小野・地吉
19831228ふるさとぱとろーる(高知新聞連載コラム・町村別).pdf
PDFファイル 297.6 KB