よくある地名の語源 「ぬ」

ぬた(汢・垈・怒田)【ヌタクボ(奥神ノ川・寺野・弘瀬・小野)、大汢山(床鍋)、汢岡山(替坂本)、若井・若井川・金上野・床鍋)、アカヌタ(十川)、ヌタ(十和川口)】ほか多数

 ヌタは、ニタと同じく湿地。栃木県では湿田をヌタ、湿地、泥土をヌタという地方は広く分布する。垈は国字、汢は実態を考えた造字。猪がヌタを打つことをいい、ノタ、ニタ、ムタと同じで、ノタウチ回るというのは、猪のヌタウチの所作からでた言葉。高知県ではいまでも一般的に「ヌタ場」は使われ、猪、鹿など山の獣が体についた虫などを落とすために、山の湿地帯にヌタ場をつくる習性がある。川の近くの「ヌタ」地名はカワウソによるものとも考えられる。

ぬたのかわ(汢ノ川)【仁井田地区の集落・行政区】

 

(20150601現在)


ちめい

■語源


■四万十町の採取地


■四万十町外のサイノウの採取地