三原村(みはらむら)

 

役所所在地:高知県幡多郡三原村来栖野346

郵便番号:787-0892

電話番号:0880-46-2111

FAX:0880-46-2114

メールアドレス:soumu@vill.mihara.kochi.jp

URL:http://www.vill.mihara.kochi.jp/


平成の土佐一覧記

 

与惣太の旅した地名を探しながら平成のその土地を編集人が歩き、その地の250年の今昔を文献史料と現在発行されているパンフレット、下手な写真等により「考現学」としてまとめようとするものです。

 また、編集人だけでなく閲覧者の確かな目でほころびを直し、外から見た「土地」のイメージを描こうとするねらいもあります。

 掲載する内容は

①自治体の概要(公式HPから引用・振興計画・観光パンフレット等)

②旅人の記録

③地名【ちめい】000掲載順No(校注土佐一覧記)

④所在地

⑤所在の十進座標 ※クリックすると電子国土Web表示①掲載地名の現在の地名と景観(地名の入った写真)

⑥与惣太の短歌 (校注一覧記掲載の地名と郷村名と掲載ページ)

⑦地名の由来等、既存の文献史料(一部)をまとめ

編集人のつぶやき 

※一定の時期が来たら、郡ごとに編集して冊子にして公表します。

■ 三原村HP「三原村の紹介」から

■地勢・概要

 三原村は高知県の西部に位置し、周辺を四万十市・宿毛市・土佐清水市に囲まれ、南に主峰今ノ山を現流域とする下ノ加江川、北に貝ケ森山を源流とする四万十川支流中筋川の流域にある山村です。

 

 三原村は、標高120mの高原地帯に位置する典型的な山村です。気候は温暖多雨で、夏は台風の進路にあたるため被害を受けることが多々あります。 周囲を450~850mの山脈に囲まれ、隣接する中村、宿毛、土佐清水の3市とは独立した立地条件にあります。 村のほとんどは山林で、集落及び耕地は2級河川下ノ加江川とその支流に沿って散在しています。 古くは「三原郷」と呼ばれ、明治22年の町村制施行により「三原村」となり、現在は13集落によって構成されています。

 

 三原村の村づくりのコンセプトは、「村民一人ひとりの声が届く村づくり」です。

 史跡、民具、暮らしの知恵等、有形無形の文化を保存、継承し、次世代へ正しく伝えるために、個性あふれるさとづくりを提案していきます。そして、13の 地区から形成されている三原村の明日を創るため、各地区会が組織され、地域住民に選ばれた代表で運営されています。今後とも民主的な自治の充実と、すべて の地区における社会生活が円滑に機能・進言していけるよう、情報網や生活進路の整備に努めます。 

 特に、広報公聴活動により、村の行政情報、計画、執行等、広く村民に同和するとともに、一人ひとりの声に耳を傾け、施策に反映させるなど、住民総意の行政運営を計ります。

 村議会は、住民の声を届ける開かれた議会です。議員は、住民一人ひとりの声の代表者です。

 安心して暮らせる村づくり、人づくりのために、集落の機能の回復、道路や情報基盤の整備により、時間的距離の短縮と情報の共有化に努めます。

 また「自然と人間の尊重」を基本理念に、自然との調和の中で、全村民が生きがいをもって暮らせる村づくりを目指します。

 

■村の木・花・鳥

木:ほのき

花:きしつつじ

鳥:やまどり

 

■文化・観光 

  • 土佐硯
  • 三原茶
  • 三原米
  • やぶ隠し(地酒)
  • 椿姫伝説

■計画等 


旅人の記録

1687年(貞享4年)

「四国徧禮道指南」

真稔著

▼おほかめうち村(狼内)

▼上ながたに村(上長谷)

 

 

1808年(文化5年)

▼「伊能忠敬測量日記」

▽「伊能測量隊旅中日記」

伊能忠敬著

※記録なし

 

 1834年(天保5年)

「四国遍路道中雑誌」

松浦武四郎著

▼狼打村(狼内)

▼長田村(長谷村?)

 

 

2003年(平成15年)~

「土佐地名往来」(高知新聞)

片岡雅文記者

▼芳井

 

 



 

亀川【かめかわ】480

 

三原村亀ノ川

 

 

 


地名の話

難読地名

狼内(おおかみうち)、来栖野(くるすの)、下谷(しもんたに)、二角(ふたつの)



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