「地名のお話」に『中世山城の地名』と『仁井田郷談の地名』を追加

 中世の山城を中心とした「城郭探検家」中川豊氏(窪川在住)をとりあえずチョコット紹介。後日山城探検の全容を公開します。この「vol:9 中世山城の地名」は文献史料やこれまで発表された町内の城郭調査結果を網羅した内容で山城の構成を簡単に照会しています。

 「仁井田郷談」は江戸中期の医師甲把瑞益が書きとめた仁井田郷の地誌。その内容を「vol:10 仁井田郷談の地名」としてまとめました。今の地名と比較すれば往時の地勢が理解できます。

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コメント: 2
  • #1

    志和 民部 (木曜日, 12 5月 2016 17:15)

    はじめまして。
    その名の通り、私は仁井田五人衆の志和氏の子孫です。
    このような素晴らしい内容のサイトがあるとは‼︎
    思わず時間を忘れて見入ってしまいました。
    志和をはじめとして窪川方面へは、祖先の地という事もあって
    子供の頃に父に連れて行ってもらったのが最初でした。
    今は高知を離れてはいますが、歳月を経る毎に郷愁が湧き
    高知の地名辞典の類や先祖に関する書物などを集めたりしています。
    また、帰省した際にはドライブがてら所縁の地などへ足を運んだりもします。
    今回、貴サイトに出会って、ますます「郷土愛」が強くなりそうです。
    今後も楽しみにしています‼︎

  • #2

    蝉噪堂主人 (金曜日, 13 5月 2016 09:19)

    コメントありがとうございました。管理者としてコメントします。

    志和の姓もさることながら、民部も歴史を語る名ですね

    江戸時代(1770頃)の安芸の旅する歌人・川村与惣太というかたが
    土佐一国、東は甲浦から西は宿毛・松尾坂までの草枕して
    600首ちかいその土地を記録し詠んだものが「土佐一覧記」です
    四万十町内にも22首(志和が5首くらい)あります。
    その地名をなぞって歩くのが趣味で、「平成の土佐一覧記」をと意気込んでいます
    浮津から夜須まで歩いて、昨夜帰ってきたところです(延べ10万歩)
    旅枕といても、テントと車中泊で、今風となっているのがミソです

    室戸市の元地区を歩いてた時にも「志和」の表札がありました
    歴史ある志和の姓は海の道から、全国に分布していることでしょうね

    「志和」は歴史のある土地。物資往来の拠点で、往時をしのばせる街の佇まいです
    文献史料としての「志和文書」などはその繁栄を物語っています。

    先だって仁井田五人衆の一人「西原氏」からもメールが届き
    「興津の西宝寺(正法寺)と西原氏」とのことで照会をうけました。

    このHPのテーゼは「編集人はあなたです」。
    志和氏研究の成果を是非お寄せください。
    西原氏や志和氏など仁井田五人衆の集まりをバーチャルで企画してはいかがですか
    管理者としても、サイトを別に設けてお待ちしております。


    楽しんでいただける読者が一番のエネルギーです
    今後も精進していきますので、今後ともよろしくお願いします。